さて、昨年度知人のサークルに参加させて頂いた自分は、初めての同人誌即売会を目にし、
すごい、ぼくもやりたい!!!
と、ろくな考えも無しに思い、翌日には友人に声をかけ始めていた。
しかしまあ、いろいろ紆余曲折あったわけで。当初企画していた美少女×スーパーロボット企画はあえなく頓挫。続く物理書籍版『僕は僕であると、彼女に証明し続ける』の新宿篇までも、九月に某アルパカ氏に裏切られ、頓挫。露頭に迷う私には、やっつけ短編集という道しか残されていませんでした。
で、まあ、完成したわけなんですが。
中身はこんな感じになっております。改訂版の『過剰な環状の愛情』、『’サンジュウク』のほか、書下ろしで新たに『Can I see the real me?』と『ライ麦畑にとらわれて』を収録。ほか、喜屋武みさき氏の短編も二編入っております。
さてこちら。『Can I see the real me?』は現在考案中の女スパイ「ルビー・チューズデイ」の活躍を描くシリーズ、その前日譚となっています。(本編無いのに前日譚とはなんぞや)
そしてもう一つ、表題作である『ライ麦畑にとらわれて』は、私のイギリス旅行記。それをホールデン風、というよりは、ホールデンにとらわれた(?)少年風に描いています。まあ、つまるところ中二病の少年が一日ロンドンを放浪するお話です。
サークル「ソロ充独身主義共和国連邦」は、11月23日月曜日、東京流通センターにて開催される文学フリマに出展します。人生初の同人誌、サークル参加。もう何が何やら。場所は1階のC-13です。
C-13です。大事なことなので二回言いました。
まあ、初めてのことですし、なろうでさえあの有様の私がどうなるかは目に見えているような気がしますが(まあそういうわけで刷ったのは20部ほど)、お手に取って頂ければ幸いです。
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